E3-112-F14C/S SSD換装

かなり古いマシンですが、「E3-112-F14C/S」を持ち運び専用のモバイルPCとして利用しています。
出先で、メモをしたり、メールの返信、調べ物程度であれば、特に困ったことはありません。性能もそこまで良いわけではないのですが、35000円で購入したマシンとしては満足するレベルです。

ただ、最近HDDと思われるのですが、「かりかり」と音がするようになってきました。
こういう音がする場合は、HDDが故障する前触れというのがよくある話しです。実際何度も体験してます。

ということで、故障の前に予防保守という観点から、HDDを交換しようと思い立ちました。HDDを交換ということなのでどうせなら、SSD化してちょっと快適にしようと思います。

E3-112-F14C/S HDDをSSD化する手順

「E3-112-F14C/S」は、OSをインストールするためのインストールディスクがない、パソコンへインストールされて工場から出荷されてきたものになります。OSもOEMのため、インストールディスクがありませんでした。ということで、単純にHDDをSSDへ入れ替えて、OSをインストールディスクを利用してする方法はとれないので、ひと手間かけることになります。手順は以下の通り。

1. SSDを選び、購入する
2. HDD→SSDへデータを移す(クローンを作成)
3. SSDをパソコンへ装着

※注意
個人的に、SSDへ換装するために行った手順を記録しています。このサイトを参照して実施することについては、自己の判断で実施してください。

E3-112-F14C/S SSDを選び、購入する

選んだSSDはこちら。

今のSSDはいろいろとありますが、モバイルで利用することを考えて、発熱は少しでも抑えておきたいので「m.2(エムドットツー)」ではなく、SATAのSSDを選択しました。モバイルのPCなので、持ち運びで故障してしまうリスクを考えるとあまり高価なもの(個人的には、1万円以上は高価と思っている)、発熱するものはなるべく避けようと思いました。
500を選んだのは、今のPCのHDDが、320GBなので、これ以上でないとクローンが作れないためです。
試しに、240GBのSSD(家にあったやつ)を入れてみましたが、クローンが作れませんでした。
(なんでSSDが余分に家にあるかと言うと。。。買う容量を間違えて購入してしまいました。返品もできずそのまま何かに使えるかなとそのままにしてあります。)

E3-112-F14C/S HDD→SSDへデータを移す(クローンを作成)

データを移すには、フリーのソフトととパソコンを一時的に繋げるケーブルが必要です。

フリーのソフトは、今回購入したWDのものがありますのでそれを利用すれば問題ありません。ソフトは購入するものまありますが、最初の1回だけのためにお金をかける必要はないかなと個人的には思います。

ケーブルはこんな感じのものを利用します。

クローンを作成する手順は、ソフトに従ってぽちぽちとしていけばオッケーです。
WDが用意しているフリーのソフトを利用しました。大手の会社を利用するとこういうフリーのツールが利用できるので便利にできます。

ソフトの実行はこんな感じです。

無事クローンが作成できました。
ここまでくればあとひと踏ん張りです笑

E3-112-F14C/S HDDからSSDへ交換する

クローンが作成できたら、いよいよSSDを本体のHDDと交換です。本体を開けるのは、自己責任でお願いします。

マシンの裏面のねじを全部はずして、カバーを取るとこんな感じです。

HDDをはずすのも、このようにずらすだけで可能です。

結構あっさりできるので拍子抜けしますが、ちゃんと動いてくれるのか心配な気持ちもありましたが、無事起動できました。

最初はライセンス認証できてなくて、コピーのOSですと出てましたが、Windows8はネットに繋がってると勝手にライセンス認証してくれるみたいなので、何回か再起動していたらちゃんと認証されていました。
ちゃんと購入しているユーザにとっては、この自動でライセンス認証してくれるのはかなり便利です。

この記事は、壊れてもしょうがない。ものは試しと思うくらいの気持ちで実施しています。
個人的に、SSDへ換装するために行った手順を記録しています。このサイトを参照して実施することについては、自己の判断で実施してください。データのバックアップは、外付けのHDDへ別に取得して実施することをお勧めします。最近だと、2TBとか3TBだと、1万円切った金額で売られているので、1台くらいもっておくことをおすすします。

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