失敗をした場合の対処で人の本領が分かるような感じがします。仕事で失敗するのは、よくあることだと思います。システムエンジニアの業界では、システムの不具合が発生するということもしばしば起こります。あまりおきて欲しくはありませんが、その際の報告や調査の姿勢でその人の本質が分かると思います。

こういう時に率先して動いたりしている人は、今後エンジニアとして伸びる可能性が高い気がします。こういう時に逃げる人というのが結構いるのですが、そう人はやはり伸びませんね。当事者意識が少ないという言い方が正しいでしょうか。

逆に言うと、分からなくても障害対応のときに率先して動いていると上司や周りに印象がいいというのは言えると思います。それがたとえ自分のミスではなかったとしても対応をしている人というのは頼もしく移るものです。実際自分の部下でこういう動きをしている人に次のチャンスを与えようと思いますし、やりたいことをやらせてあげたいというように思います。

自分もこういう風に見られている可能性があるということを思いながら仕事をしていかないといけないなと肝に銘じておこうと思います。